ふるさと納税 有田焼（今右衛門）

今泉今右衛門は、江戸時代から伝統に受け継がれている肥前国（現・佐賀県）の陶芸家の名跡で、鍋島焼の伝統を受け継いでいます。色絵は「色鍋島」と呼ばれ、伝統と高い品格を持ち、赤絵の調合・技術についてはこだわりを持ち、一子相伝の秘宝として伝えられています。

現在は14代目である²。十四代今泉今右衛門は、平成14年に十四代を襲名し、「色鍋島今右衛門技術保存会」の会長となり鍋島の代々の仕事を継承しています。十四代今泉今右衛門のオフィシャルサイトでは、ごあいさつ、陶歴、所蔵美術館の紹介、作品集、用語集、エッセイ、独自の技法である”墨はじき”についてなどが掲載されています。

また、十三代今泉今右衛門は、若い頃から創作的な色鍋島の制作に取り組み、昭和50年に十三代を襲名し、「色鍋島今右衛門技術保存会」をつくり、重要無形文化財の総合指定を受けました。これらの情報から、今泉今右衛門家が色鍋島の伝統と技術を世代を超えて継承し、その美しさと高い品格を今に伝えていることがわかります。