中山牧場の「ふるさと納税」で子どもたちを応援!

佐賀県では、「ふるさと納税の使い道」として「応援したいNPOの活動」を選べるようになっています。中山牧場は「子どもたちの文化活動を応援!」ということで、返礼品の一部をNPO法人MBFCに提供しています。このページからお申し込みいただく「ふるさと納税」は、子どもたちの文化芸術活動に役立てられます。

子どもたちの文化芸術活動を応援!

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中山牧場×佐賀県NPO支援

 


佐賀県の先進的なふるさと納税制度

佐賀県のふるさと納税には、単なる返礼品競争とは一線を画す、胸が温かくなる先進的な仕組みがあります。

その最大の特徴は、寄附者が直接的な社会貢献活動に関与できる「NPO支援」のスタイルを取り入れている点です。具体的にどのような仕組みで、どのような魅力があるのかをご紹介します。

1. 寄附額の85%が指定NPOへ届く仕組み

この制度の最も革新的な点は、寄附金の使い道を寄附者自身が指定できることです。

  • 寄附者は応援したいNPOを指定して寄附を行うことができます。
  • その寄附額の85%が、指定されたNPOへ交付されます。

「自分の寄附金がどこへ届き、どう使われるのか」が明確に見えるため、寄附者は安心して支援先を選ぶことができます。これは全国でも非常に先進的な取り組みと言われています。

2. 地域生産者と連携した「子ども文化支援特別枠」

このNPO支援制度を土台として、地域産業(生産者)とNPOが手を取り合う特別な枠組みが育っています。その象徴的な事例が、NPO法人MBFCと、佐賀県玄海町の「中山牧場」との連携です。

この連携には、生産者の温かい想いが込められています。

  • 生産者による「応援価格」の実現: 地域の生産者が「子どもたちを応援したい」という想いから協力を申し出、返礼品を「応援価格」で提供しています。
  • 高品質な「佐賀牛」を特別条件で: 例えば、厳しい基準をクリアしたブランド牛「佐賀牛」の切り落とし(1kg)などが、生産者の協力により、寄附金額1万円といった魅力的な条件で提供されています。

これは単なる「お得な返礼品」ではありません。生産者の支援への意志が、価格設定という形ではっきりと表れているのです。

3. 「食」と「文化」をつなぐやさしい循環

この制度の美しさは、地域の特産品である「食」と、子どもたちの「文化・教育」が一本の川のようにつながっている点にあります。

  • 寄附者は、確かな品質の「佐賀牛」を受け取り、家庭の食卓で楽しみます。
  • その寄附金は、子どもたちのミュージカル、合唱、読書活動などの資金となります。
  • 生産者は、自慢の製品を通じて地域の誇りを全国に届けつつ、次世代の育成にも貢献します。

つまり、「食べる」という行為が、そのまま「(子どもたちを)応援すること」に重なるように設計されているのです。

まとめ

佐賀県のふるさと納税は、美味しいお肉を味わう喜びと、子どもたちの未来を支える喜びを同時に感じられる仕組みです。

生産者が育てた「食(栄養)」が、寄附という形を通じて、子どもたちの「文化(心)」を育む糧になる。そんな温かい循環に参加できることが、この制度の最大の魅力と言えるでしょう。

佐賀県玄海町の「中山牧場」:牛一頭から始まった信頼と品質の歴史

佐賀県のふるさと納税で「子ども文化支援」を支えるなど、地域貢献にも熱心な「中山牧場」。その背景を知ると、単なる「お肉屋さん」ではない、職人の矜持と深い歴史が見えてきます。
 

1. 歴史:牛一頭から2,000頭への軌跡

中山牧場には、約47年の歴史があります。 創業当初はたった一頭の牛からスタートしましたが、現在では約2,000頭もの黒毛和牛を肥育する規模へと成長しました。
 
玄海町に根を張り、長い時間をかけて規模と信頼を積み重ねてきたこの歴史こそが、中山牧場の最大の信頼の証と言えるでしょう。2019年には農事組合法人から株式会社へと組織変更を行い、企業としての体制も強化されています。
 

2. 特徴:「生産から食卓まで」の一貫経営

中山牧場の最大の特徴は、生産・加工・直販をすべて自社で行っている点です。
生産:唐津・玄海地区から厳選した牛を競り落とし、自社牧場で肥育します。
加工・熟成:低温熟成などのこだわりを持ち、自社で加工を行います。
販売:直売所(玄海町)での対面販売や、レストハウスでの提供、オンライン販売まで手掛けます。
この一貫体制により、自分たちが育てた牛がどのように消費者に届くかを見届けることができます。食べた人や料理人からの「美味しかった」「こうだったよ」という声を直接聞き、それを再び生産現場の技術向上にフィードバックさせる循環を作っているのです。

 

3. こだわり:牛育ては「子育て」

血統×技術×環境を大切にする中山牧場ですが、その根底にあるのは牛への気配り・目配り・心配りです。
牧場の方は、牛の世話を「子育て」のようだと語ります。 特に重視しているのがストレスの管理です。人間と同じで、牛にも「ガツガツ食べる元気な子」もいれば「神経質で群れに馴染めない子」もいます。それぞれの性格(個性)を見極め、弱い子がビクビクせずに餌を食べられるよう部屋を分けるなど、一頭一頭に合わせた環境づくりを徹底しています。
この細やかな愛情が、病気を防ぎ、良質な肉質を作る土台となっています。
 

4. 品質:「佐賀牛」という頂への挑戦

中山牧場が扱うメインブランドは、全国トップクラスの基準を持つ佐賀牛です。
厳しい基準:肉質等級4・5等級、かつBMS(脂肪交雑)7以上という狭き門をクリアしたものだけが「佐賀牛」を名乗れます。
味わい:口に入れた瞬間の脂の甘みと赤身の旨みは、まさに「ごちそう」の代名詞です。
中山牧場では、こうした最高峰の佐賀牛に加え、佐賀産和牛や国産黒毛和牛など、予算や用途に合わせた幅広いラインナップを高い品質で提供しています。
5. 地域との絆:頼れる「お肉屋さん」
全国への発送を行う一方で、地元玄海町では「地域のお肉屋さん」として親しまれています。 直売所は朝9時から夕方18時まで営業(月曜定休)し、土曜日には特売日を設けるなど、地元の食卓に寄り添う姿勢を大切にしています。
 
 

まとめ

中山牧場は、単に大規模な牧場というだけでなく、牛一頭一頭の個性に向き合う職人の目と、地域や子どもたちの未来を思う温かい心を併せ持った生産者です。
ふるさと納税で届くお肉には、こうした長い歴史と日々の愛情が詰まっています。

中山牧場と子どもたちのコラボレーション

中山牧場は「玄海海上温泉パレア」の指定管理をさせていただいています。「きてろ祭2023」では、NHK合唱コンクール全国3位!の「伊万里小学校コーラス部」さんをゲストに迎えました。一緒に「なかよし牧場」を歌い踊りました。この歌は、中山牧場からインスピレーションを得た、弓削田健介氏作曲の「食育の歌」です。玄海町から、全国の小学校に広がっていきますように・・・。

中山牧場「子どもたち応援」特別ふるさと納税