磁器発祥の地・有田に窯を築いて260余年。古伊万里様式に独自の現代的アレンジを施した作風で知られ、洗練された文様が幅広い層に人気の窯元です。最大の特徴は「古伊万里の心」を受け継ぎながら、現代のライフスタイルに寄り添う器づくりにあります。
六代・舘林源右衛門がヨーロッパを探訪し、現地で本物の「輸出伊万里」の美を再発見。先人陶工達の技と情熱に深く感動し、現代の暮らしにフィットする源右衛門窯様式の「古伊万里」として新しい生命を吹き込み、みごとに復興させました。
米国ティファニー社との共同開発や、ハンガリーの名窯ヘレンドとのコラボレーション、磁製万華鏡、磁製万年筆など新分野にも果敢にチャレンジし、伝統と革新を融合させた唯一無二の存在です。
佐賀県独自の「NPO支援ふるさと納税制度」に協力し、子どもたちの文化芸術活動を支えています。

源右衛門窯は、子どもたちの文化芸術活動への支援を行っています。
佐賀県独自の「NPO支援ふるさと納税制度」に協力をし、NPO法人MBFC(Music & Book Fanclub with Children)の活動を応援しています。MBFCは、合唱作曲家・弓削田健介氏が代表を務める団体で、以下のような活動を6年以上続けています。
子どもミュージカル制作:佐賀市歴史民俗館(旧古賀銀行)を舞台に、子どもたちが主役のミュージカル「図書館で会いましょう」を制作・上演。読書活動推進ミュージカルとして、佐賀県内で再演を続けています。不登校やいじめをテーマにした「しあわせになあれ」、佐賀をミュージカルの街にする「ミュージカル県SAGA」など、子どもたちの心に響く作品を生み出してきました。
南アフリカへの移動図書館車寄贈:図書室がある学校が全体の3割に満たない南アフリカに、日本で役目を終えた移動図書館車を再生して寄贈。子どもたちと共に、これまでに3台を届け、本が足りない地域の子どもたちへ「物語」を届けています。「図書館で会いましょう」の英語版「World of Fairy Tales」も制作されました。
能登復興支援「フェニックス・プロジェクト」:2025年、能登半島地震からの復興を願い、子どもたちの想いから生まれた合唱曲『フェニックス』を制作。被災地の子どもたちと全国の子どもたちが歌声でつながる、希望のプロジェクトです。
ふるさと納税 源右衛門窯で器を手にすることは、ただ美しい器を得るだけではありません。みなさまの大切なご寄附が、巡り巡って、日本中、そして世界中の子どもたちの笑顔へと変わっていきます。
器を選ぶとき、あなたは二つの宝物を手にすることになります。一つは、260年の時を超えて受け継がれてきた、熟練陶工の手技が生み出す美しい器。もう一つは、子どもたちの笑顔と、彼らが紡いでいく未来への希望。
朝の食卓で、ふと手にした湯呑から立ち上る湯気を見つめるとき。そこには古伊万里の洗練された文様があり、その向こうには、舞台で歌う子どもたちの姿があり、本を開く子どもたちの笑顔がある。
一つの器が、こんなにも豊かな物語を紡いでいる。それは、私たちが子どもたちの未来を信じているからこそ。
源右衛門窯の器は、ご自身へのご褒美としてはもちろん、社長就任祝い、金婚式、叙勲のお祝いなど、人生の特別な瞬間にふさわしい逸品です。古伊万里の伝統を受け継ぐ華やかな染錦の大皿から、日々の食卓を格上げする小鉢まで、用途に応じてお選びいただけます。
佐賀県が橋渡しをするこの仕組みは、佐賀県ならではの官民連携モデルとして、全国からも注目されています。伝統工芸の継承と次世代育成を同時に実現する、温かくて力強い取り組みです。
佐賀県のふるさと納税で源右衛門窯作品を選ぶことを通じて、伝統の美を受け取りながら、子どもたちの夢を育てる。そんな選択が、今ここにあります。
最高峰の器を選ぶことが、最高の子ども支援になる。それが、私たちが提案する新しいふるさと納税の形です。
この記事で紹介した返礼品は「ふるさとチョイス」からお申し込みいただけます。
ふるさと納税 源右衛門窯でお届けする器は、どのような歴史と技術を持つのでしょうか。ここからは、源右衛門窯の真髄を詳しくご紹介します。
源右衛門窯は、宝暦3年(1753年)の創業から260年以上の歴史を持つ有田焼の名門です。日本磁器の源流である「古伊万里」の伝統技法を今日まで守り続け、その美を現代に伝えてきました。
古伊万里は、江戸時代に伊万里港から世界へ輸出され、ヨーロッパの王侯貴族を魅了した最高級の磁器。その華やかな色彩と大胆な構図は、西洋の名窯にも大きな影響を与えました。
源右衛門窯では、ろくろ、下絵付け、本窯、上絵付けから上絵窯に至る全ての工程において、熟達した専門陶工の手仕事により作陶されています。
源右衛門窯は、この古伊万里の伝統を現代に蘇らせた窯元として、「今泉今右衛門」・「酒井田柿右衛門」と並ぶ有田焼の三右衛門の一つに数えられています。
源右衛門窯は、商工省より工芸技術品製造窯の指定を受け、有田焼の伝統技術を守り続けてきました。これは、古伊万里の技術が国家的に保護すべき文化財であることを意味します。
六代・舘林源右衛門 古伊万里復興の立役者
六代・舘林源右衛門(1927-1989)は、1970年代にヨーロッパを探訪し、現地の美術館や博物館に現存する「輸出伊万里」の美を再発見しました。先人陶工たちの技と情熱に深く感動し、古伊万里の復興に生涯を捧げました。
六代が追求したのは、江戸時代の古伊万里が持っていた華やかな色彩と大胆な構図の再現です。染付の深い藍、赤絵の鮮やかな朱、そして金彩の煌めき。それらが織りなす豪華絢爛な美しさは、見る者の心を奪います。
六代の功績は、伝統の品格を守りながらも、現代の暮らしに寄り添う器づくりを確立したことにあります。米国ティファニー社との共同開発や、ハンガリーの名窯ヘレンドとのコラボレーションなど、伝統工芸の新たな可能性を世界に示しました。
ふるさと納税 源右衛門窯の返礼品に見られる技術的特徴をいくつかご紹介します。
染錦の美: 染付の藍と、赤・緑・黄・金などの上絵具を組み合わせた、古伊万里独特の華やかな色使い。熟練の職人が一筆一筆、丹念に色を重ねていきます。
古伊万里様式: 江戸時代にヨーロッパを魅了した輸出伊万里の技法を現代に蘇らせた、大胆な構図と繊細な文様の融合。伝統の中に現代的なアレンジを施した独自の作風です。
精緻な絵付け: ろくろ、下絵付け、本窯、上絵付けから上絵窯に至る全ての工程において、熟達した専門陶工の手仕事により作陶されます。一つの器に何日もかけて、丹念に絵付けが施されます。
薪窯での焼成: 温度計は装備されていますが、基本は窯焚き師が二人一組となり、目視と経験と勘で窯に入れる薪や酸素の量を調整。火入れから焚き終わりまで二日間かけて焼き上げます。
これらの技術は、源右衛門窯の職人たちによって、師から弟子へと代々受け継がれてきました。器の一つひとつに、260年の歴史と職人の魂が宿っています。